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クリスマスシーズンにアルザス地方ストラスブールへ!実際に行ってよかった半日でまわる観光スポット

ストラスブール大聖堂前のクリスマスマーケット

ストラスブールはドイツ国境に近いアルザス地方の中心となる街です。

ヨーロッパではドイツのクリスマスマーケットが有名ですが、ドイツに近いアルザス地方のクリスマスマーケットはフランスいちだと言われています。

私たちはどちらかといえば大きな街よりも田舎にある小さな村や街が好きなので、当初ストラスブールは近郊のコルマールに立ち寄るついでにしていました。

でも行ってみたら思った以上に街並みがかわいくて、もう1日滞在すればよかったと思いました。

オット

プティット・フランスはかわいくて散策が楽しかったなあ。

ここでは半日でまわった、実際に行ってよかったストラスブールの街の見どころを紹介していきます。

私たちがストラスブールを訪れた3週間くらい前の12月11日夜にテロが発生して銃撃戦が起きています。そのためストラスブールの旧市街ではいたるところに軍隊がいて警備していたりストラスブール大聖堂でも荷物チェックをしていました。

関連ニュース:BBCニュース – 仏ストラスブールで銃撃、3人死亡12人負傷 対テロ当局が捜査

ストラスブールへの行き方については以下の記事を参考にしてみてください。

ストラスブール駅構内アルザス地方は事前にTGVチケットを購入した方がお得!パリからストラスブール&コルマールへの行き方

フランスの田舎へ行くならこの1冊!

行ってよかったストラスブールの見どころ

ストラスブールの旧市街はイル川の本流と支流に囲まれた中にあります。

美術館をじっくり見学したいなら1〜2日は欲しいところですが、有名な見どころは半日〜1日あれば見てまわれます。

ストラスブールの見どころは旧市街にある2つに加えて、12月ならクリスマスマーケットも必見です。

  • プティット・フランス
  • ストラスブール大聖堂(ノートルダム大聖堂)
  • クリスマスマーケット(12月限定)

私たちはホテルにチェックイン→ランチ→プティット・フランス→ノートルダム大聖堂→クリスマスマーケットの順番でまわりました。

ストラスブール駅から旧市街までは徒歩で約15分くらいです。旧市街まで続く道もショップが立ち並んでいて賑やかなのでそれほど遠く感じません。

プティット・フランス

ストラスブール プティット・フランス

木組みの家々があまりにかわいくて、私たちがストラスブールで一番興奮した場所です。笑。

ストラスブール プティット・フランス

観光スポットなので観光客も多く賑わっていました。

木組みの家って本当に可愛いですよね。どこから眺めてもかわいい街並みにうっとり。

ストラスブール プティット・フランス

ストラスブール プティット・フランス

ヨーロッパの冬の名物にもなっている焼き栗屋さん。

ストラスブール プティット・フランス

寒いアルザス地方にぴったりの光景が見られました。

夜のプティット・フランスも美しかったです。

プティット・フランス

  • プティット・フランス

ストラスブール大聖堂(ノートルダム大聖堂)

ストラスブールのシンボルとも言えるストラスブール大聖堂。

ストラスブール大聖堂

思っていた以上に大きく全容を撮るのは難しかったのですが、実際に目の前で見るとその存在感のすごさがわかります。

ストラスブール大聖堂

繊細な彫刻が美しいです。

ストラスブール大聖堂またはノートルダム=ド=ストラスブール大聖堂Cathédrale Notre-Dame-de-Strasbourg / Liebfrauenmünster zu Straßburg)は、フランスのストラスブールにあるカトリックの大聖堂である。その大部分はロマネスク建築だが、一般にゴシック建築の代表作とされている。(中略)高さ142メートルで、1647年から1874年まで世界一の高層建築だった。Wikipediaより

ストラスブール大聖堂

印象的だった赤茶色の色はストラスブール大聖堂の塔の上から見渡せるヴォージュ山から切り出された赤色砂岩でつくられたものなんだそうです。

私たちが訪れた12月はクリスマスマーケットも大聖堂まわりで開催されていて、たくさんの人で賑わっていました。

ストラスブール大聖堂

セキュリティチェックが厳しいので中へ入るのに列ができていましたが、そんなに待つことはありませんでした。

ストラスブール大聖堂

ストラスブール大聖堂

大聖堂は想像していた以上に壮大で美しかったです。

ストラスブール大聖堂

ストラスブール大聖堂

ストラスブール大聖堂

ストラスブール大聖堂

ステンドグラスが美しいことでも有名ですが、13〜14世紀当時の輝きをそのまま残していると言われているステンドグラスは必見です。

ストラスブール大聖堂

ストラスブール大聖堂

教会のどこを見ても美しく、幻想的な雰囲気が漂っていました。

ストラスブール大聖堂

ストラスブール大聖堂

ストラスブール大聖堂

聖堂内にある天文時計では12:30になるとキリストと使徒たちの人形が現れる仕掛けが見られます。

クリスマスマーケット(12月限定)

ストラスブールのクリスマスマーケット

ストラスブールでは12月にクリスマスマーケット(マルシェ・ド・ノエル)が開催されます。

オフィシャルサイトで詳細をみる(英語)

クリスマスマーケットはフランス各地で開催されますが、日程はその町や村によってまちまちです。

ストラスブールはアルザス地方では一番大きな町なので12月末まで開催されます。

ストラスブールのクリスマスマーケット

私たちが訪れたのは12月29日でしたが、ストラスブール大聖堂や周辺のあちこちでクリスマスマーケットが開催されていました。

ただいくつかは片付けている場所もあったので、クリスマス前であればもっとすごい数の屋台なんだと思います。

ストラスブールのクリスマスマーケット

ストラスブールのクリスマスマーケット

アルザス地方といえばスフレンハイム焼きが有名ですが、クリスマスマーケットの屋台でもかわいい手描きのスフレンハイム焼きのお皿や型が売られていました。

スフレンハイム焼きのプレート

他にもクッキーの型は種類が多く、かわいいものがたくさんありました。

橋からの眺めが美しい

ストラスブールの旧市街はイル川に囲まれた中にありますが、川の外から眺める風景もきれいです。

ストラスブールの街並み

ストラスブールの街並み

落ちついた景色がよかったです。この景色を見たら、クリスマスの時期以外にも来てみたいと思いました。

毎週土曜に開催される蚤の市

ストラスブールでは毎週土曜日にブロカント市が開催されます。

ストラスブールの蚤の市ストラスブールで毎週土曜に開催されるブロカント市(Marché aux puces BROCANTE)へ行ってきた!

フォアグラを食べるならこのレストラン

アルザス地方は実はフランスでは南西部に並ぶほどフォアグラの名産地としても知られています。

事前に調べたら評価が抜群に高いレストランがあったので、ランチの予約を入れて行ってきました。

プティット・フランスやストラスブール大聖堂にも近い場所にあるので観光とあわせて行くのにちょうどいいです。

Perles de Saveursストラスブールで絶品フォアグラを食べるならレストラン【Perles de Saveurs】がプティット・フランスからも近くておすすめ!

ストラスブールへ行ったら寄りたい近郊の町や村

ストラスブールへ行くなら電車で30分ほどで行けるコルマールは必見です。

コルマールの木組みの家まるでメルヘンの世界!木組みの家並みが可愛い童話の世界コルマールへクリスマスシーズンに行く!行ってよかった観光スポット

実際に行ってよかった半日でまわるストラスブール観光スポットまとめ

ストラスブールの観光スポットを紹介しました。

  • プティット・フランス
  • ストラスブール大聖堂
  • クリスマスマーケット(12月)
  • 橋からの風景

ストラスブールのクリスマスマーケット

ストラスブール大聖堂

私たちは夕方以降も19時ごろまで街を散策していたのですが、ストラスブール自体は平和で安全な街だと感じました。

ただストラスブールに限らずですが人が集まる場所では何が起きるかわからないので、夜の外出は極力避けた方が無難だと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。

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