気軽に立ち寄れるカフェがあったらな……と奄美在住の妹に聞いたら、教えてくれたのが「晴れのちコーヒー」。
奄美大島の隠れ家カフェ「晴れのちコーヒー」で黒糖や地元産フルーツを使ったスイーツ&ドリンクを楽しむ
「晴れのちコーヒー」は、もともとあった建物をリノベしてつくられたカフェ。その空間は素朴でありながらどこか懐かしい……ノスタルジックな雰囲気が漂います。
可愛い黄色のドアを開けて中へ入ると、開放感に溢れた空間が。
カフェとしてオープンしている土日以外はフリースペースとして利用されていて、ヨガやウクレレレッスン、米粉パン教室などのイベントが開催されているんだそう。
カフェ「晴れのちコーヒー」では、メニューの種類は多くはありません。
自家焙煎されたコーヒーを中心としたドリンクメニューが2〜3種類と、本日のおすすめスイーツが1種類。この日のスイーツは地元産黒糖を使った「パッションフルーツの黒糖チーズケーキ」でした。
私と母、甥っ子の3人で訪れましたが、全員スイーツ+母はハンドドリップコーヒーを、私と甥っ子はカスカラ&パッションソーダをオーダーしました。
パッションフルーツはカフェの近くにある、まるか農園で穫れたパッションフルーツを使ってつくられたもの。黒糖ももちろん奄美産です。
パッションフルーツ黒糖チーズケーキは、黒糖がつややかに光り見た目も美味しそう。
添えられている白いものは岩塩です。「チーズケーキに岩塩?!」と思いましたが、岩塩をつけていただくと甘さが引き立ちます。
最後の一口までまろやかで優しい味のケーキでした。すぐに売り切れると評判のガトーショコラも食べてみたくなりました。※ガトーショコラは夏以外の季節で登場するそうです。
カスカラ&パッションソーダはパッションフルーツをそのまま丸ごと使って丁寧につくられたもの。生のパッションフルーツを使ったジュースは奄美ではあまり見かけたことがなく珍しいです。
“カスカラ”はコーヒーの実の皮と果肉部分を乾燥させたもので、ポリフェノールも多く含まれているんだそう。
生のパッションフルーツをそのままいただいているようで、美味しかったです!余計なものが入っていないので体に優しく安心していただけるのも嬉しい。
晴れのちコーヒー、奄美に滞在していて陽をたくさん浴びて疲れたら、ふらりとお邪魔してみてはいかがでしょうか。一息つける、優しく穏やかな空間がそこにあります。
土日だけオープンのカフェ「晴れのちコーヒー」があるフリースペースwaoaiは、自然がそのまま残された美しい土盛海岸から徒歩数分です。
▲母と甥っ子
晴れのちコーヒー
- 〒894-0501 鹿児島県奄美市笠利町大字宇宿2127−1
- 営業日:土日のみ 11:00〜17:00 ※事前に要確認
- 奄美空港から車で約7分
営業日やメニューはインスタをチェックしてみてください。
この投稿をInstagramで見る
近くにあるホテル
奄美大島ホテルリゾート コーラルパームス