アルザス地方といえば茶色の木組みの家に赤茶けた屋根の色、カラフルな花が彩った窓辺とまるで絵本から抜けでたかのような景色が有名です。
私たちは2泊3日でコルマールに宿泊して、コルマールと周辺の村へ行って来ました。
- リクヴィル(Riquewihr)*美しい村指定
- ユナヴィル(Hunawihr)*美しい村指定
- リボヴィレ(Ribeauville)
※フランスにはいくつかの条件をクリアした村だけが認定される「フランスの美しい村」があります。
この3つの村は同じ106番の路線バスで行くことができますが、本数が少ないためバスだけで乗り継いで行こうと思うと1日に2つの村しか行くことができません。
ここでは3つの村を紹介していきます。
まるでおとぎの国の世界がそこにある
コルマールからバスで行く3つの村
コルマールからは106番のリヴォヴィレ行きのバスに乗るとリクヴィル、ユナヴィルへ行くことができます。
リクヴィル(Riquewihr)
リクヴィルはコルマールからバスで約30分で到着します。
バス停を降りたすぐ前に村の入り口があり、「美しい村」の看板があります。
私たちが訪れた朝の8時過ぎは同じバスで降りた観光客が数名いるだけだったので、観光客もあまりいなく静かでした。
アルザス地方独特の木組みの家がかわいくて、クリスマスの時期は色とりどりのクリスマス飾りもあるのでどこを見てもテンションが上がります。
まるで童話の中の世界へ入り込んだかのようでした。
リクヴィル、ユナヴィル、リヴォヴィレはどれもかわいく家並みも似ています。村の大きさの規模がそれぞれ違い好みもあると思いますが、どこか1つを選ぶなら私はリクヴィルを選びます。
ユナヴィル(Hunawihr)
ユナヴィルの印象は、とても静かな素朴で小さな村。
私たちが行った時は誰一人村の人を見かけることなく、しんと静まり返っていました。
本当に人が住んでいるんだろうか?と思うくらいに静かで、あっというまに村を1周してしまうくらいに小さな村です。
素朴な家並みの中に、まるで絵本で見たお菓子の家のようなかわいいおうちを発見!
昔読んだ童話の中の世界そのものです。
リボヴィレ(Ribeauville)
リヴォヴィレは3つの村の中では一番大きく、ショップも多くて華やかです。
アルザス地方独特のクグロフやプレッツェルのお店も多く、ガラス越しに眺める風景も楽しいです。
アルザス地方はリースリングワインが有名でグラスも独特。
私たちもパティスリーでプレッツェルとホットチョコレート(ココア)を買って、食べながら村を散策しました。
アルザス地方のかわいい村まとめ
アルザス地方のコルマールからバスで行くリクヴィル、ユナヴィル、リヴォヴィレを紹介しました。
アルザス地方の村々は木組みの家が特徴的で、本当にかわいいです。
12月はクリスマスのデコレーション、夏はグリーンが景色いっぱいに広がるぶどう畑で休暇を過ごすのに人気があり観光客も多いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が旅の参考になると嬉しいです。
フランスの風景やフランスの田舎を目指している自宅のガーデンをインスタグラムでも発信していますので、よかったらインスタグラムものぞいてみてください。
きっと行きたくなる