先日、新しいMacbook Pro 2019を購入しました。
私はここ8年くらいMacbook Pro Mid2012を使っていますが、新しいMacbook Proを買うのを渋っていた理由の一つがUSB-Cしか接続端子がないという点でした。
Macbook Pro/Air/iPad Proは2016年発売以降、接続端子がUSB-Cのみになりました。
Macbook Pro2016以降を持っている人にとっては必然的にHUB(ハブ)が必要で、私は最終的にAnker PowerExpand+ 7-in-1 USB-Cハブを選びましたが、ここでは検討した4つのHUB全てを記録も兼ねて紹介します。
私自身が写真データを扱うことが多いので、以下の方にとって少しでも参考になれば幸いです。
- 写真データを扱うことが多い
- たまにwifiではなく速度重視でLANケーブルで繋ぐことがある
- USB-CしかないMacbook ProやAirを持っている人向け
高速で速さを重視する人にとってはイーサネット(LANケーブル)は必須ですが、この4つはどれもギガビット対応のイーサネットポートも搭載しています。
Macbook Pro用USB-C HUB(ハブ)を選ぶ基準
2016年以降発売のMacbook Pro/Airにあるポートの種類
2016年以降に発売したMacbook Pro/Airにあるポートの種類はUSB-Cのみです。
- USB-C x 4
- イヤホンジャック x 1
※充電に必要なワット数は96w
左右に2個ずつUSB-Cポートがあります。
2016年以前のMacbook Proにあるポートの種類(例:Macbook Pro 15.4インチ Mid2012)
2016年以前のMacbook ProやAirは3種類のポートがあり、Thunderboltのバージョンが初代か2のどちらかという違いはありますが数と種類は同じです。
- USB-A(3.0) x 2
- Thunderbolt(初代または2)x 2
- HDMI x 1
- イヤホンジャック x 1
※Thunderboltには初代、Thunderbolt2、Thunderbolt3(USB-C)とあります。
Macbook Pro 2019のUSB-C HUB(ハブ)を選ぶのに確認したこと
普段使うシチュエーション
普段どんなふうに使っているかシミュレーションすると必要なハブのポートがわかりやすいです。
- カメラのデータをSDカードから読み込む(USB-A)
- 有線でつないで速度を速く安定させる(Thumderbolt-イーサネットで接続)
- iPodの音楽データを同期(USB-A)
- TVとつないでミラーリング(HDMI)*たまにあるけど滅多にない
- iPod Shuffleを充電 *たまにあるけど滅多にない
USB-C HUB(ハブ)またはアダプタを選ぶポイント
4つのHUBはどれも高速イーサネットポートは搭載しているので、私がUSB-Cアダプタを選ぶのに気にしたポイントは2つです。
- ふだんUSB-Aを挿しっぱなしで使うかどうか(私は必要な時に抜き差しする程度)
- アップル純正品以外のハブには、一体型とケーブル型があるらしい
USB-A(3.0)は絶対に必要ですが、挿しっぱなしで使うかどうかといえば私はなくて、必要な時に抜き差しする程度です。でもカフェなどでパソコンを使う時に電源を多く取れない場合は、挿しっぱなしで使うこともあるのかなと思いました。
- 挿しっぱなしで使うなら発熱対応を選んだ方が気持ち的に安心かも
- 充電を取る習慣があるならWワット数は最低でも60Wはあった方がいいかも(カフェなどで作業する時など)
参照:アップルストアで販売しているUSB-Cアダプタの種類
Macbook Proを使う上でできれば私はアップル純正品を使いたいです(笑)。なので最初にアップルストアで販売しているアダプタを確認しました。※HUBは今のところ販売してないようです。
USB-C – USB-A アダプタ 1,800円(税別)
USB-C – Digital AV Multiポートアダプタ 6,800円 (税別)
※USB-A x 1 / USB-C x 1 / HDMI x 1
USB-C – SDカードリーダー 4,500円(税別)
Belkin USB-C to Gigabit Ethernet Adapter 3,480円(税別)
同じBelkinでもアップルストア販売のものとそれ以外でちょっとしたデザインや価格が異なります。アップルストア販売のものを購入したい場合は、アップルのホームページでご確認ください。
Macbook ProのおすすめUSB-C HUB(ハブ)
ふだん使っているポートを基準にHUBを探して、最終的には4つの候補まで絞りました。
Apple USB Super Driveを使う場合は他社製品のHUBでは電源供給が足りなく使えません。私は専用に別途アダプタだけのものを購入しました。
Anker 5-in-1 USB-C HUB(ハブ)/定価5,999円(税抜)
シンプルさで選ぶならAnkerの5-in-1 USB-C HUBが発熱防止もありおすすめです。
USB-A 3.0 | 3 |
HDMI | 1 |
USB-C | x |
SDカード | x |
有線LAN(イーサネット/ギガビット) | 1 |
発熱防止 | ○ |
個人的にはこれがデザイン的にもシンプルで一番いいと思いましたが、カメラからのデータを読み込むのが必須の私はSDカードポートがないのは致命的だったので、候補から外しました。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C HUB(ハブ)/定価4,799円(税抜)
最終的に選んだのはモバイルバッテリーでも愛用しているAnker PowerExpand+ 7-in-1 USB-Cハブです。
USB-A 3.0 | 2 |
HDMI | 1 |
USB-C | 1 |
SDカード | 1 |
有線LAN(イーサネット/ギガビット) | 1 |
発熱防止 | x |
デザインがシンプルかつお値段も手頃で必要なものは全て網羅しています。Amazonの評価もなかなかいいことが決め手でした。
Satechi V2 マルチ USB-C HUB(ハブ) / 定価8,899円(税抜)
一目見てこれがいい!と思ったのがSatechiのHUB。Macbook Proのスペースグレーと同じ色が選択可能で純正品のようにカッコイイです。
USB-A 3.0 | 3 |
HDMI | 1 |
USB-C | 1 |
SDカード | 1 |
有線LAN(イーサネット/ギガビット) | 1 |
発熱防止 | x |
必要なポートは全て網羅している上にUSB-A(3.0)ポートが3つあります。複数のデータを同時に扱う必要がある場合にはいいと思いました。
Belkin USB-CマルチメディアHUB(ハブ) / 定価9,598円(税抜)
Satechiと同様に必要なポートは全て網羅している上にデザインがカッコいいです。Belkinはアップルストアでも販売している老舗メーカーという点も安心できると思いました。
USB-A 3.0 | 2 |
HDMI | 1 |
USB-C | 1 |
SDカード | 1 |
有線LAN(イーサネット/ギガビット) | 1 |
発熱防止 | x |
まとめ
Macbook Pro 2019に合わせるのに検討したUSB-C HUB4つを紹介しました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。