これまではプラスチックケースに道具を入れて重ねて収納していたのですが、必要な時に取り出しにくくなってきたのでDIY道具を収納する棚をクローゼット内に作りました。
収納棚を作って良かった点は3つです。
- 見た目にスッキリした
- どこに何があるかわかるようになった(取り出しやすくなった)
- 空間を無駄なく利用できている
ここではクローゼット内にプチDIYして作った収納棚の作り方と収納方法を紹介します。
クローゼット内に収納棚を作る
収納棚を作る前の問題点
収納棚を作る前は小さなケースに道具類を入れて重ねて収納していました。
これでも悪くはなかったのですが次第にモノが増えていくにつれて、
- どこに何があるかわからない
- 重ねていると取り出しにくい
- ごちゃごちゃしている
プチDIYで作った収納棚(完成形)
完成した収納棚です。
- 使い古したタオル類(雑巾にする予定のもの)*軽いもの
- ビス類
- ペンキ類
- DIY道具やテープ類
- ペンキ用刷毛や電動ドリルケース
- 端材置き場(手前のデッドスペース利用)
プチDIYするのに使った道具と用意したもの
収納棚を作るのに使った道具と用意したものです。
- 電動ドライバー(インパクトドライバ)
- ビス、L字型金具(固定用)
- 木材(SPF材、角材)
- 100均で揃えた収納ケース
DIYの基本の道具に関しては以下の記事も参考にしてみてください。
電動ドライバーがあれば便利ですが、ない場合は手動ドライバーでも設置はできます。※但し手動ドライバーでは事前に木材に穴を空けることは難しいです。
私はDIY初心者の頃に電動ドライバを買ったので(よくわからなくて)バッテリー1個のものですが、バッテリーは2個ある方が便利です。※DIYに夢中になっていると途中で充電切れになることがよくあるため。
木材はホームセンターによくある値段が手頃なSPF材(1×4 / 19x89mm)を利用しました。※長さは何種類かあります。
今回の収納棚を作るのに揃えた木材は3種類です。
- 枠組となるSPF材 x 4本(クローゼット内の高さに合わせる)*ウチは165cm
- 棚板を支える角材 x (棚の枚数 x 2)*奥行きの長さにカット / ウチは23cm
- 棚板となるSPF材 x (棚板の枚数)*枠組の幅の長さにカット / ウチは51cm
棚板を置くための(支えるための)角材はなんでもいいですが、幅が少しはある方がビス留めしやすいです。※木材によっては直接ビスを打つと木材が割れるので、ドリルで事前に穴を開けます。
私は自宅にある端材を利用しましたが、ホームセンターでよく販売されている軽い檜材が使いやすいです。
奥行きは、枠組みとなるSPF材(1×4 / 厚み19mm x 幅89mm)2枚を隙間を少し空けて設置するとちょうど奥行きが23cmくらいになります。
資材置き場も兼ねているので大きなプチプチが置いてありますが(笑)、以前はクローゼット内におさまらず部屋に出しっぱなしだったのが収納できるようになりました!
プチDIYで収納棚をつくる手順
私の例(DIY道具を収納するための棚)で手順を紹介します。
事前に準備しておくこと
- 木材をカットしておく
- ビスで留める箇所にドリルで穴を空けておく
・ビス類
・ペンキ類
・道具類
で分けました。
クローゼットの高さに合わせてあらかじめカットしておいた合計4本のSPF材を設置します。
枠組み&土台となる箇所なので、上下は補強ブラケット(L字型金具やフラット金具)で固定します。
分類した道具類をどの場所に保管するか大まかに場所を決めていきます。
私の場合はビス類など細かいものが多かったので、先に収納ケースを買ってから何を入れるか決めていきました。
収納する量を考えながら棚板(角材)を設置していきます。
私は二枚のSPF材を置いたので置いた場所がずれないように両面テープで止めました。
私はできるだけ有効活用したかったので収納ケースの高さに合わせてギリギリに棚板を設置していきました。モノがそれほど多くない場合はバッグの高さに合わせるなど使いやすい高さに設置するといいです。
一番下の箇所はある程度の高さを残して、よく使う電動ドリルやペンキの刷毛など立てて収納するものを取り出しやすく置けるようにしました。
補強ブラケットは2種類を使いました。
ちょっと工夫したこと
収納するにあたってちょっとだけ工夫したことです。
ビスの収納は小分けケースを使うと便利
隙間を利用する
端材置き場の手前に止め口を作る
土台となるSPF材に端材を留めることで、端材置き場の木材が倒れることを防げます。
クローゼット内に収納棚を作る!まとめ
クローゼット内に収納棚を作る手順を紹介しました。
▲端材で作った踏み台
- 収納するもの全てを取り出して分類する
- 不要なものは捨てる
- 場所を決めて収納する
場所を決めてしまえばどこに何がどのくらいあるのかわかりやすくなるので、無駄遣いもなくなります。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。
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