コルド・シュル・シエルはフランス南西部にある、フランス語で『空の上のコルド』という名前の通りまるで空に浮かぶように山の上にあるその姿が美しい村です。
公共交通機関で行ける場所ですが本数が少ないので(日に2本)、せっかく行くのならと私たちは宿泊してきました。
宿泊先は口コミで評価の高かったゲストハウス(シャンブルドット)にしました。
フランス語の「Chambre d’hôte」のカタカナ表記。 シャンブルとは寝室、オット(オートhôte)とはオーナーないしホストのこと。一般家庭のゲストルームを宿泊に提供し、大抵は朝食が宿泊料に含まれる。 フランスはもとより、近隣欧州国ではよく知られ、比較的安く泊まれるため、人気が高い。引用元:Wikipediaより
宿泊したゲストハウス、ラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)は古い建物の雰囲気や家具・インテリアなどどこを見ても素敵でオーナーご夫妻もフレンドリー(奥様は英語が堪能)で居心地もいいです。
- ラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)
- 料金:1泊1部屋115ユーロ(朝食込み)
- 1人旅、カップル、ファミリー向け
ここでは宿泊したゲストハウス、ラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)を紹介します。
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シャンブルドット『La Maison Bakea』
私たちはコルド・シュル・シエルまでアルビからバスで移動しました。
アルビからバスで移動
アルビの市内にあるバスターミナルから#707のバスに乗り、コルド・シュル・シエルの村のふもとまでは約30分で到着します。
詳しい行き方については以下の記事を参考にしてみてください。
La Maison Bakeaの立地は壁に沿った場所
アルビを7:45発のバスに乗り到着したのは8時半過ぎでした。
バス停は村のふもとにあるのでどの方向へ行ったらいいのかわからずに戸惑っていたら、同じバスに乗っていた青年が『壁に沿って歩いていくといいよ』と教えてくれました。
ラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)はこの壁に沿って歩いた道路脇にあります。
La Maison Bakea の設備と料金
呼び鈴を鳴らしたらオーナーマダムが窓から顔を出したので、宿泊予定で荷物だけでも預かってもらいたいと説明したらすぐにお部屋に案内してくれました。
古い村ではそのまま古い建物を活かして住んでいたり宿泊施設にしているところが魅力の1つです。
ラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)のレセプションも古い梁や石造りの建物がすごく素敵で、入った途端にテンションが上がりました。
私たちのお部屋は3階ですが、エレベーターはないので階段を使います。
- 部屋が広くて快適
- 家具は全てアンティーク
- アメニティ、ドライヤー付き
- シャワーのみ
※冷蔵庫、電気ポットはありません。
※Free wifiはありますが、弱くてあまりつながりませんでした。
- ラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)
- 住所:26, Le Planol, 81170 Cordes-sur-Ciel
- 料金:1泊1部屋115ユーロ(朝食込み)
- ディナー:1人50ユーロ + 飲み物代2人分23ユーロ ※要事前予約
- 駅までの送迎(帰り):15ユーロ
- 合計:253ユーロ(約30000円)※2人分の朝食・夕食込み
- 公式サイト:https://www.maisonbakea.fr/
予約の方法
私は海外のホテルを予約するときは複数のホテル予約サイトで比較して一番安いところで予約を入れますが、一括管理したいのでBooking.com
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ホテルの予約については以下の記事も参考にしてみてください。
La Maison Bakea のノエルディナー
シャンブルドットやゲストハウスでは夕食を提供(有料)しているところもあります。
ラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)もディナーを提供していて、私たちが訪れた年末はノエルディナー(クリスマスディナー)のプランがありました。※要事前予約
シャンブルドットは通常、朝食付きだけのところが多いですがコルド・シュル・シエルで宿泊したラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)のように夕食を提供するところを『Table d’hôte』といいます。
ディナーを申し込んでいたのは、私たちともう一組フランス人のカップルとその両親の4人組でした。
ディナーは20時から約3時間かけてゆっくりいただきました。
<メニュー>
- 鴨の薫製のせサラダ
- フォアグラのテリーヌ
- 鴨のコンフィ じゃがいも添え
- フロマージュ 5種
- ガトー3種(ブッシュドノエル、ソルベ、クロッカン)
<ワイン>
- スパークリングワイン、赤、白、赤の順番で料理に合わせたワイン。
フランス南西部は鴨料理が美味しい場所でもあるので、フォアグラを筆頭にどれも美味しかったです。
最初の一杯はシャンパンではなくて、地元Gaillac産のブリュットでした。料理に合わせて出してくれるワインもどれも美味しくて、うっとりしながら飲んでいました。
隣りのテーブルのフランス人ファミリーをちらっと見たら、老夫婦カップルはしっかり食べていたけれど若い夫婦は残していたので私たちも安心して残しました(笑)。
ディナー代 1人50ユーロ x 2名 + 23ユーロ(飲み物代)
La Maison Bakea レビューまとめ
コルド・シュル・シエルのゲストハウス、ラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)を紹介しました。
余談ですが、ラ メゾン バケア(La Maison Bakéa)の2階にはテラスと広いダイニングルームがあります。
テラスから眺める夕陽を眺めていたら気さくなオーナーがワインとグラスを持ってやってきて、一緒に夕陽を眺めながらワインで一杯!こんなことができるのもシャンブルドットやゲストハウスの特権です。
テラスから眺める夕陽もとてもきれいでした。
コルド・シュル・シエルの村の見どころについては以下の記事も参考にしてみてださい。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
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