パリ近郊にある3つの「フランスの美しい村」の1つがリヨン・ラ・フォレ(Lyons-la-Foret)です。
- ジェルブロワ
- リヨン・ラ・フォレ(Lyons-la-Foret)
- ラ・ロッシュ・ギヨン
私たちは年末にパリの喧騒から離れたくて、どうせ行くならいつか制覇すると決めているパリ近郊にもある「フランスの美しい村」へ行きたいと思いました。
リヨン・ラ・フォレはパリからルーアンへ鉄道で移動して、ルーアンから日に1〜2本あるバスで移動します。
とても小さな村なので30分もあれば見てまわれるのですが、私たちは年末に1泊してきました。
行ってみてわかったのですが、リヨン・ラ・フォレは小さいけれど村にはアンティークショップや洗練されたお土産屋さん・ミシュランガイドにも掲載されているレストランがあり小さいながらも見どころがあります。
ここではリヨン・ラ・フォレの見どころを紹介していきます。
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リヨン・ラ・フォレを散策
豪華な館がある森に囲まれた村
リヨン・ラ・フォレはとても小さな村。
パリからも近いノルマンディ地方にあることもあり夏のバカンスシーズンにはたくさんの人で賑わうらしいんですが、私たちは年末年始に訪れたので観光客もあまりいなくてひっそりと静かでした。
右手にちらっと見えるのは村の中心にあるホール。
私たちが訪れた時は何もなかったけれど日曜にはマルシェが開かれるんだそう。
夜のライトアップもきれいだった。
村の外へ出てみたらこの村が森に囲まれていることがわかります。
ヨーロッパの田舎でよくみられる宿り木。
小さな村なのに立派な邸宅が多いので見入っていたら、あるお宅のご主人が「どうぞ」って招き入れてくれたり。
小さな村だけどかわいさいっぱい。
村から少し離れた風景ものどかで素敵。
花が咲く季節にもう一度来てみたい。
ランチはイタリアから移住してきたオーナーがいるイタリアンがおすすめ
私たちが訪れたのは12月31日。
小さな村なので期待はしていなかったのですが、村の中心にあるイタリアンとフレンチのお店はオープンしていました。※村には数件のレストランがあります。
私はカルボナーラ、夫はチキンフライ+スパゲティ、それにロゼワインを500clとティラミスをオーダーしました。
これが思った以上に美味しくて感動。
お店の中も賑わっていてほとんどが近隣からやって来たフランス人なのですが、隣に座っていたカップルと気が合って大盛り上がり。
夫がどうしてそんなに流暢に英語が話せるのか聞いたら、もともとご主人はエンジニアの仕事をしていて世界中を転勤で異動していたとのこと。
SNSはやってる?って聞いたら「不自由になるから一切してない」とのこと。そんな考え方もいいですよね。日本にも行くことがあるかもしれないということだったので、メールアドレスを交換しました。
ミシュランガイドに掲載されているレストラン
村の中心にあるホテル【オテル ラ リコルヌ&スパ(Hôtel La Licorne & Spa)】の1階のレストランはミシュランガイドにも掲載されたことのあるレストラン。
年末の12/31はスペシャルディナーが用意されているということで、セッティングがされていました。
中心にあるブーランジェリー
村にはブーランジェリー(パン屋さん)が1軒あります。
毎日オープンしていて12/31は夜19時くらいまで、元旦の日も朝7時頃からオープンしていた唯一のお店。
バゲットが美味しかったので、翌朝チェックアウトする前にもオープンを待って買いに行きました。
アンティークショップ
村の中心にあるアンティークショップ。
12/31はほとんどのお店がクローズしていて、このアンティークショップも閉まっていたのですが2時間くらいオープンしている時間がありました。
一目惚れした小さな折りたたみチェアーを購入。
リヨン・ラ・フォレ散策まとめ
ノルマンディー地方にあるフランスの美しい村「リヨン・ラ・フォレ」を紹介しました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
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