インスタントカメラは撮ったものをその場でプリントできるのでコニュニケーションをとるのにもいいし(例えば送別会など)、私自身は旅先で撮った写真を壁に貼って見て楽しんでいたりします。
ポップでかわいい!見た瞬間に大興奮のロモグラフィ。※写真は2017夏バージョン
ここではロモグラフィーのインスタントカメラ(Lomo’Instant Automat)をレビューしていきます。
持っているだけで嬉しくなる!
レトロポップでかわいいロモグラフィーのインスタントカメラ
ロモグラフィーのインスタントカメラ【Lomo’Instant AUTOMAT】
インスタントカメラと聞いたら思い浮かぶのは富士フィルムの【チェキ】だと思います。
チェキもかわいいのですが、私がロモグラフィーのインスタントカメラを初めて見た時は今まで見たことのないレトロポップな可愛さに一目惚れでした。
ただその時は急いでいたので購入せずそのまま忘れてしまっていました。
その後再びロモグラフィーのカメラを思い出したのは約2年後。
旅行先でコミュニケーションをとるのにインスタントカメラがあったらいいなと思い、ロモグラフィーを見つけた時撮っていた画像を元にオンラインショップを探して購入。
数日後にロモグラフィーのインスタントカメラ【Lomo’Instant AUTOMAT】*2017夏バージョンが届きました!
インスタントカメラはチェキが有名なので敢えてちょっと高い金額で買う必要はないのでは?と思うかもしれませんが、このデザインに一目惚れしたので仕方がありません。
カメラ自体が写真に映えてかわいいです!
ロモグラフィーはデザインや色が多様でその年だけのデザインがあったり、
おもちゃのような可愛いこのカメラを斜めがけに下げて歩く姿を想像したら、ワクワク心が踊ります。
あとで知りましたが、チェキにはない遊び心満載の機能もロモグラフィーにはあります。
- 多重露光撮影ができる
- アタッチメントレンズでいろんな撮影を楽しめる
- フィッシュアイレンズ(魚眼、画角170°)
- wide-angleレンズ(21mm)
- クローズアップレンズ
- リモコン内蔵のレンズキャップ
- 4色のカラーフィルター
- スプリッツァー
- サンプル写真
- 説明書など
※電池やフィルムは付属していません。
※電池はCR2バッテリー型電池2個(カメラ本体)を使用
※フィルムはInstax Mini(チェキフィルムと同じ)を使用
ロモグラフィーインスタントカメラは2種類ある
私はほぼ一目惚れで機能を調べることなく購入したのですが、ロモグラフィーのインスタントカメラは2種類あります。
- Lomo’s Instant Automat
- Lomo’Instant
※デザインや色は定番とその年にしか出ないものなど限定品があります。
この2種類の違いは自動で撮影できるもの(Lomo’s Instant Automat)と、ほとんどの操作がマニュアルで撮影するもの(Lomo’Instant)です。
Automat | Lomo’s Instant | |
操作 | オート(ピントのみマニュアル) | フル・マニュアル |
シャッターリモコン | ○ | × |
備え付けレンズ | 60mm(35mm換算) *富士フィルムのチェキと同じ |
27mm(35mm換算) (広角レンズ) |
アクセサリー | 魚眼/広角/接写/スプリッツァー | 魚眼/標準/接写/スプリッツァー |
引用元:ロモグラフィーオフィシャルサイト
どちらも共通している機能はインスタントカメラでも多重露光撮影が可能という点です。
多重露光(たじゅうろこう)とは、写真撮影における技術の一つで、1コマの中に複数の画像を重ね写し込むこと。多重露出、二重写しともいう。Wikipediaより
ロモグラフィーインスタントカメラ【Lomo’Instant AUTOMAT】の使い方
チェキはフィルムをセットしてボタンを押すだけなので、何も考えずに使えますがロモグラフィーはちょっとだけ使い方を覚える必要があります(とはいっても簡単)。
- 電池を入れる(CR2バッテリー)
- フィルムを入れる
- フラッシュオン / オフ
- MXスイッチ(多重露光撮影をする時にオンにする)
- 露出補正ダイヤル(+1/-1で明るさの調整をする)
- バルブモード切り替え(多重露光撮影時)
- シャッター
- カラーフィルターを使う時にはここに差し込む
Lomo’Instantの場合はフルマニュアルなので、機能がLomo’Instant AUTOMATよりも多くなります。
Lomo’Instantの操作についてはカメラの下部に書いてあります。
- A:フラッシュオン(通常はこれでOK)A+N
- C+:フランッシュオン(夜、長時間多重露光)A+B
- C:フラッシュオフ(夜、長時間多重露光)+2+B
- C:フラッシュオフ(昼間)天気の日は-2、曇りの日は+2でN
ロモグラフィーインスタントカメラで多重露光撮影する方法
多重露光撮影の手順を説明します。
- Lomo’Instant Automat またはLomo’InstantのMXスイッチを入れる(背中面のランプがオレンジなるのを確認)
- 1度目のシャッターで暗い部分または黒色が多い場所を撮影する
- 2度目のシャッターで重ねたい写真を撮る
- 暗い/黒い部分に2度目に撮った画像が映り込む
- Lomo’Instant Automat またはLomo’InstantのMXスイッチを押して多重露光モードを解除してフィルムを排出する。(重ねる回数は2,3回がおすすめ)
引用元:ロモグラフィーオフィシャルサイトより
ロモグラフィーインスタントカメラ【Lomo’Instant AUTOMAT】の技術仕様
Lomo’Instant AUTOMATの技術仕様です。
- 使用フィルム: Fujifilm Instax Miniフィルム (チェキ用フィルム)
- 露光サイズ: 62mm x 46mm
- シャッタースピード: バルブ(最大30秒), 8s-1/250 (オート撮影モード)
- 露出補正: +1/-1 EV値 (環境光)
- フィルム排出機構: モーター制御
- 多重露光: 可能
- 内蔵フラッシュ ガイドナンバー: 9
- 内蔵フラッシュ: 自動調光モード、強制OFFモード
- 絞り: f/8, f/22
- ゾーンフォーカス設定: 0.6m / 1-2m / 無限遠
- シャッターリモコン通信方式: 赤外線通信 (※レンズキャップの赤外線トランスミッターを正面リモコンレシーバーまたは背面リモコンレシーバーに向けてボタンを押してください。)
- シャッターリモコン遠隔操作可能距離: 野外日中/1-2m、室内/5m
- フィルムカウンター: フィルムカウントLEDライト(カウントダウン方式)
- 使用電池: CR2 リチウム電池2個 (2 x 3V)
- シャッターリモコン使用電池 (3V):CR1632 リチウムコイン電池1個 (3V)
- 三脚穴:あり
- フィルタ径: 43mm
- 重量: 330g
- サイズ: 118.90mm (幅) x 93.60mm (高さ) x 60mm (奥行き)
Lomo’InstantとLomo’Instant AUTOMATの大きな違いは2つあります。
- 絞り設定が最大f/8でf/32までの5段階ある(Lomo’Instant)
- 露出補正が-2から+2まである(Lomo’Instant)
- 使用電池はアルカリ単4×4個
まとめ
ロモグラフィーインスタントカメラ【Lomo’Instant AUTOMAT】を紹介しました!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
アイデアを形にするのが楽しい!