先日ウクレレを買いました。
私はウクレレはやったこともなく見たこともなかった初心者です。
もともと飽きっぽいので、3,000〜5,000円くらいのものを買うつもりでしたが、選んだウクレレは、KUMU UKULELE SQ34A。定価で3万円ちょっとのものです。
なぜこのウクレレにしたかというと、2つの楽器店に実際に行って話を聞いたら気持ちが変わってしまって、気持ちが変わったポイントとしては、店員さんのお話で共通していた2点からでした。
- ある程度しっかりとしたウクレレのほうがモチベーションUPにつながる
- 安いウクレレは壊れたときの修理代が高くなる
飽きっぽい性格だから安いので十分だと思っていましたが、始める前からモチベーションが上がらなくてもいいのなら、そのために3,000円〜5,000円を出すのはむしろもったいないと気付きました。
ここでは備忘録として、KUMU UKULELE SQ34Aを選ぶまでの経緯を書き留めておきたいと思います。
初心者向けの失敗しないウクレレの選び方
ウクレレの種類と大きさ
ウクレレはボディの大きさで4つのタイプがあります。
- ソプラノ(最もポピュラーで手の小さい人でも弾きやすい/伴奏で多く使われる)
- コンサート(ソプラノサイズよりも一回り大きい/ソロ・ウクレレを弾きたい人にもおすすめ)
- テナー(コンサートサイズよりもさらに一回り大きい)
- バリトン(ウクレレの中で最も大きい)
一般的にウクレレをやりたい!と思うときは大抵ソプラノです。邪魔にならない大きさなので手軽に持ち歩いて、広い公園で練習..などということもできそうです。
私は指が短いので最初からソプラノを探しました。
買った後にいくつか曲を練習しながら思ったのは、ソロ演奏をしたい場合はコンサートのほうが演奏しやすいのではないか?ということでした。調べてみたらやはりそうらしいので、ソロ演奏を視野に入れるならコンサートのほうがいいかもしれません。
素材は?
ハワイ産、日本製、中国製と様々あります。
楽器店やウクレレを長く続けている知人や友人は声を揃えてハワイ産がいいと言います。
個人的にはそこまでこだわってないし、長く続けられるかもわからないので(笑)どこでもいいかなと思います。メルカリを見ても、買ったはいいけど続かず売りに出している人が多くいました。
とはいっても、私は最終的にはハワイ産のウクレレを選びました。
最終的に絞った初心者向けの3つのウクレレ
初心者が選ぶウクレレの金額相場は25,000〜30,000円くらいだそうです。※手軽さで選ぶおもちゃウクレレ除く。
私は島村楽器とクロサワ楽器に直接行って、実際に見て持たせてもらって音色を比較しました。店員さんからのお話も一応(笑)真剣に聞きました。
私が最終的に絞ったのは次の3つです。3,000〜5,000円クラスのウクレレも見た目は可愛いし音も問題ないと思いましたが、その上のウクレレの音色を聴いてしまったら戻れませんでした^^;。
Cotone CS3S(島村楽器オリジナル)
Leho(マンゴー材利用)
Kumu SQ34A(ハワイアンコア材)
ウクレレを買おうと思っている!と周囲に話した時、ウクレレを実際に趣味にしている知人からハワイ産がいいと言われたことだけは覚えていました。Cotoneは日本製ではあるものの、むしろそれが安心だと思って候補に入れて第一候補でした。
それでも最終的にKUMUを選んだのは、店員さんから話を聞いてその理由に納得したからです。
- 初心者にも使いやすい
- 比較的新しいが、ハワイのブランドである
- ナット幅が広いので弦が押さえやすく弾きやすい
また、Kumu SQ34AとCotoneの音を比較して、(素人の私には音の違いはわかりませんでしたが)ハワイ産のウクレレにはその国の軽やかな音色が表れていることが多いと聞いたときにそれが決め手となりました。
Lehoもハワイアンでマンゴー材を使っているというその色が可愛く気に入りましたが、Kumuのほうが落ち着いた色合いで私にはしっくりきました。
Kumu SQ34Aの仕様
Kumuは比較的新しいハワイアンブランドで、Kumu SQ34Aは初心者向けのスタンダードなモデルです。
- ソプラノボディ、コンサートスケール
- ボディ:ハワイアンコア合板
- ナット幅:38mm
- コンサートスケール
- フィニッシュ:サテン(艶消し)
- 付属品:ソフトケース
Kumuのソプラノはタキシードとハイグロスの2種類があり、その違いは仕上げ方法です。
ソプラノ・タキシード(SQ34A)
手触りがスムース、汚れもつきにくい落ち着いたルックスのつや消しサテンフィニッシュ。コア材の鳴りを活かしたKUMUウクレレの基本モデル(価格:¥34,000 (税込¥37,400) 専用バッグ付)。
ソプラノ・ハイグロス(SQ35A)
SQ35Aは透き通ったサウンドという点が魅力的で気になりました。でも、こだわりだしたらきりがないと思い私はSQ34Aで決めました。
ウクレレと一緒に買った方がいいもの
一緒に買った方がいいものは、チューナーです。
チューナーは音を整えるもので、音が狂ったままだと演奏していても気持ち悪いので必須です。
使い方についてはまた別途記事にしたいと思います。
初心者向けの失敗しないウクレレの選び方まとめ
初心者の私がウクレレを買うまでの経緯を紹介しました。
私よりも数ヶ月早くウクレレを始めた友人は最初に6,000円くらいのウクレレを買いましたが、数ヶ月経ってKAMAKA(カマカ)のウクレレを買い換えていました。
KAMAKAは歴史あるウクレレブランドです。それなりに値段がするものは音がやはり違うんだそうです。
私がウクレレを選びにクロサワ楽器に行った時も、店員さんが薦めたそうにしていたのは6万円くらいのものだったので、続けられそうならある程度のものを選んでもいいのかもしれません。
私は今のところは他のウクレレを羨ましく思うこともなく(笑)満足しています!
今はYouTubeでウクレレのコードも紹介しているので練習本を買う必要はないかと思いましたが、友人から勧められた本で練習中です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。