見た目に可愛くて料理にも使える！ナチュラルガーデンにぴったりのおすすめハーブ

私はハーブが大好きで数年前にハーブコーディネーターの資格を取得しました。

ハーブは基本的に育てやすいものが多いですが、条件によっては育ちにくいものもあるので、備忘録も兼ねて我が家に植えているハーブを紹介したいと思います。

ナチュラルガーデン＆料理に便利なおすすめのハーブ

料理に役立つハーブの種類

料理などに使いやすい基本のハーブです。

ハーブを上手に育てるコツ

ハーブは丈夫だと言われていますが、私は何種類ものハーブを植えて消滅させてしまったものもあります。

ハーブを上手に育てるコツは、性質を知って植える場所を決めることだと思います。ハーブには水が好きなハーブと乾燥が好きなハーブがあるので、植える場所を分けることがポイントです。

乾燥を好むハーブは基本的に痩せた土地でも馴染むので（むしろ好き）、我が家でも西陽がさんさんと照り注ぐ乾いた場所に植えているものが強くイキイキと育っています。

ナチュラルガーデンにぴったりのハーブの育て方と組み合わせ

我が家では数種類のハーブを植えていますが、実は当初は何度か失敗して今の場所に落ち着きました（というよりその場所に合っているハーブだけが今は残っている）。

水が好きなハーブは湿り気のある場所に

湿気が好きなハーブはミント類やバジル・パセリなどです。

ミント系

ミント系ハーブは種類も多くありますが、個人的におすすめしたいのはアップルミントです。

葉はアイスなどデザートに添えたりミントティーとして楽しむこともできます。

他にミントで代表的なのがペパーミント。

ただペパーミントは繁殖力がものすごく強いので、植えるなら鉢植えで育てることをおすすめします。

画像のペパーミントは違う場所に植えていたものが、根を張り移動してひょこっと違う場所から出てきたものです。

ペパーミントは地中の虫除けにもいいので、地植えにしたいなら鉢ごと地中に植えるなど工夫したほうがいいです（我が家も実際そうしています）。

ペパーミントは香りが強く消臭効果もあるので、乾燥させた葉をサシェにしてクローゼットに入れておくのにもおすすめです。

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バジルやイタリアンパセリ

バジルはトマト料理と相性がよく、我が家ではパスタによく使っています。

▲春から夏にかけて育つハーブで、秋から初冬までも少し残ります。

またトマトの苗と一緒に植えるとお互いに育ちやすいという相乗効果があるので、我が家では春にトマトとバジルの苗の両方を買ってきて同じ鉢で育てます。

イタリアンパセリは種からでも育ちやすいので、春に撒いて育ててみてもいいと思います。

乾燥が好き＋風通しがいいほうが育つハーブ

痩せた土でも育つというより、むしろ痩せた土のほうが育つのがタイムやローズマリー、オレガノです。

この3つは太陽の陽がさんさんと照りつけるくらいの場所で痩せた土のほうが育ちやすいです。

タイム

▲西陽がさんさんと照りつけるコンクリートの近くに植えたタイム

タイムは葉をこすると香りがとてもよく肉料理にも使えて便利ですが、とてもかわいい花を咲かせるのでナチュラルガーデンにもぴったりです。

クリーピングタイムは我が家ではヒメイワダレソウと一緒に植えてグランドカバーに使っています。

レモンタイムは我が家では消滅してしまいましたが、葉をこするとレモンのような香りがするところが好きなタイムでこれもおすすめです。

ローズマリー

▲ほふく性ローズマリー

我が家に最初に植えたハーブがローズマリーでした。ハーブのことを何も知らずに植えたのですが、たまたま西陽の当たる痩せた土地で（笑）むしろそれがよかったのか大きく育ちました。

但し、育つとものすごく大きくなるのである程度広さのある場所のほうがおすすめです。我が家では狭い場所にいくつも植えてしまって最終的にはノコギリで幹を切り倒すほどになりました（笑）。

▲立性ローズマリー

ローズマリーはほふく性と立性のものがあり、我が家ではどちらも植えています。育てやすさはどちらも同じです。小さな薄紫色の花穂もかわいいです。

ナチュラルガーデンにぴったりのハーブまとめ

▲アップルミント、ローズマリー、レモン、ラベンダーを植えている小さな庭の一角。

料理にも使えてナチュラルガーデンに必須のハーブを紹介しました。

最後まで読んでくださりありがとうございました！
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。

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