- 自宅で待機できる場合
- 自宅で待機できない場合
✔︎本記事の内容
- 災害に備えて揃える、最低限必要な防災グッズ
災害に遭わない可能性の方が高いかもしれませんが(願)、実際に遭った時に困らないように揃えたもの(&これから揃えるもの)を、備忘録として残しておきたいと思います。
2つのシチュエーションを想定して揃える防災グッズ
災害に遭った時に起こり得るシチュエーションは考えたらキリがないですが、大きく分けると2つあります。
- 自宅で待機できる場合(停電や断水を想定)
- 自宅で待機できない場合(最低限持ち込むもの)
自宅で待機できる場合は、所定の場所に防災グッズを揃えて取り出しやすいようにします。
逃げることができて自宅で待機できない場合は、玄関など想定する外への出入口付近に置いてパッと持ち出せるようにします。車があるなら車に置くのも一つの方法です。私は玄関と車の両方に置いています。※車のキーを忘れないようにすることが前提です。
自宅で待機できる場合(停電や断水を想定)
- 非常食(アルファ米、レトルト食品、羊羹、缶詰)※ペットボトルやゼリーを冷凍しておく
- 飲料水(1人1日あたり2リットルを数日分確保)
- 緊急用給水袋、ウォータータンク
- 非常用トイレセット(ポリ袋でも代用可)
- 衛生用品(除菌シート、拭き取りシート、ウェットティッシュ、タオル)
- LEDライト、予備電池
- ソーラーパネルなど充電できるもの
- ソーラー式ファン
- カセットコンロ
- 脱出ハンマー(ポンチ式)※海や川が近い場合
自宅で待機できない場合(最低限持ち込むもの)
災害といっても地震や水害などさまざま。自分の住んでいる場所(立地)や生活パターンに合わせて、備えておいた方がいいもの・必要でないものもあります。
我が家は最低限持ち込むものは、ほぼ100均で揃えました。写真は2人分です。
- 非常食(アルファ米、レトルト食品、羊羹、缶詰)
- 緊急用給水袋、ウォータータンク
- 非常用トイレセット、携帯トイレ、ポリ袋
- 衛生用品(除菌シート、拭き取りシート、ウェットティッシュ、タオル、歯磨きセット)
- LEDライト、予備電池
- 寒さ対策(靴下、レッグウォーマー、使い捨てショーツ、カイロ、レインコート、非常用アルミシート)
- 暑さ対策(太陽光で動くハンディファン、予備バッテリーなど)
- バンドエイドや常備薬
- 緊急用(ホイッスル、反射シート)
- 貴重品(携帯、PC、バッテリー)
- リュックやトートバック
最低限なので量は多くありませんが、パッと持ち出すのに、迷わずに持っていける量と中身を考えて選びました。持ち出しやすいように、プラスチックタンブラーとナイロンのA4ケースに入れました。
プラスチックタンブラーの中身はこちら。タンブラーはいざという時の給水ボトルにも使えます。
A4サイズナイロンケースの中身はこちら。アルファ米のドライカレーとひじきご飯以外は全て100均で揃えました。
ライト用の電池などは開けて入れておくと劣化が進むため、パックごと入れました。タンブラーとA4ファイルを保管する場所にはトートバッグを隣に置いておきます。
防災グッズリスト
自宅に揃えている防災グッズは以下の通りです。自宅待機ができて、停電や断水が続いたことを想定して多めに用意しています。
水と非常食(アルファ米、缶詰、羊羹、レトルト食品など)
水や食料品は普段からストックしています。災害用5年保存の食品以外に、水だけで食べられるアルファ米シリーズを揃えています。
ローリングストックとして常備しているのは、アルファ米を使った非常食。海外旅行へ行くときにも持参するので常に自宅にストックしています。
ウォータータンク、緊急用給水バッグ
水のストックは用意しているけれど、あったら便利なのがウォータータンク。検索すると色々出てきますが、我が家は収納で場所を取らない折りたたみ式を用意しました。
ダイソーなど100均でも購入できます。
非常用トイレセット、携帯トイレ、ポリ袋
これは絶対に必要というのが非常用トイレセット。
自動水洗の場合は停電すると機能しなくなります。自動水栓でない場合は、水のストックがあれば流せますがなくなれば利用できません。
非常用トイレは、トイレの便器にセットして使うタイプのものです。
5日間から1週間はストックしておきたいもの。1日に何度トイレに行くのかを計算して、家族の人数分用意します。
我が家の場合は、1人1日5〜7回と想定して(災害時は普段より我慢するかも)必要な数を計算します。1人1日5回で2人家族なら、1週間で70回分必要となります。とりあえずストックは110回分用意しました。
被災した人の経験談から、臭いが気になってくるというものがあったので、におい対策がされたものがあるとより便利です。
衛生用品(除菌シート、拭き取りシート、ウェットティッシュ、タオル、歯磨きセット)
大勢が集まる場所では感染症の心配もあるので、除菌シートや拭き取りシート、ウェットティッシュなどがあったほうがいいです。いくらあっても足りないくらいかも。
寒さ対策(非常用アルミシート、レッグウォーマー、ポリ袋など)
寒さをしのぐのに揃えたものです。寒さ対策で上着や毛布だけでは足りない時に、災害グッズに入れておくと便利です。ポリ袋でも代用できます。
レッグウォーマーは足だけでなく腕や、靴下の代わりにもなって長さを調整できる点が便利で重宝します。これらは100均でも揃えられます。
ソーラーパネルなど充電できるもの、発電機など
停電が続くと困るのは、スマホの充電が切れて連絡網が途絶えてしまうこと。
私はモバイルバッテリーを日頃から携帯していますが、もし停電が続いた場合はモバイルバッテリーの充電もできなくなってしまうことに気が付きました。
※現在検討中です。
暑さ対策(ソーラー式ファン)
夏に災害に遭った時、意外と必要なのがファン。ソーラー式なら太陽光から充電できるので、一つあると停電時にも安心です。このソーラーファンはモバイルバッテリーとしても利用できます。
今は携帯タイプの扇風機がキャンパーにも人気で、探せばいろいろと出てきます。生活スタイルに合った収納しやすいものを一つ用意しておくと便利です。
カセットコンロ
最近はキャンプブームだからか、カセットコンロで検索すると、スリムタイプ、ミニタイプといろんな種類が出ています。
ケースとセットになっているものもありますが、別々に買った方がコスパは良さそう。※ケースを別に買う時はカセットコンロのサイズを確認します。
電池式LEDランタン
懐中電灯だけでは心細いので加えたのがLED式ランタン。キャンプ用に販売されているものですが、災害時にも使えそうです。
場所を取らず明るいのでなかなか良いです。
電池式なので電池のストックも忘れないように用意します。
脱出ハンマー(ポンチ式が力のない女性にはいい)
川や海が近いエリアでは、最近水没する車のニュースも目にするようになりました。私自身が住んでいる場所は川も海も近くにないですが、実家用に購入を検討しているものが脱出ハンマーです。
考えたくないけど、もし、車で移動中に水が侵入して水没しそうになった時、思った以上に水圧の力は強くてドアを開けられないのだそう。そんな時にあったら役に立つのが脱出ハンマー。
種類が多くありますが、力の弱い女性におすすめなのはポンチ式だそうです。
※検討中
ペットボトルやゼリーなどを冷凍しておく
いざ停電になったとき困るのが冷蔵庫の中にある食料品。我が家ではいくつかのものを冷凍庫で冷凍しています。
- スポーツゼリー
- 保冷剤
- チューチューアイス
ペットボトルも冷凍しておきたいですが、冷凍庫のスペースが小さいためこちらは保留中。
冷凍しておくことで停電した時冷蔵庫に移動して、保冷を保てることと、液状になっても中身を飲むことができて便利です。
スポーツゼリーと保冷剤は、熱中症予防のために、日頃から使っています。
災害に備えて揃えた防災グッズまとめ
最近では線状降水帯が発生したり、また地震が多いということもあって、災害に対する備えは必要だと感じています。
必要なかったらなかったでいい。用意しておくことで心配の要素を少しでも減らして日常を過ごしたいと思っています。
新たに購入したり、情報を得たら追記していきます。