私たちは2020年4月にフランスのブルターニュ地方へ行く予定にしていました。コロナの影響で中止となり、楽しみにしていた名物料理のガレット&シードルを自宅で楽しめたら少しでもブルターニュ地方の気分になれるかと。
美味しかったし参考にしたレシピ本の写真がセンスもよく、全てを制覇してみたいと思ってます(笑)。
おうちでガレット!
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ガレットとは?
ガレットといえばフランスのブルターニュ地方にあるガレットが思い浮かびます。
ガレット・ブルトンヌ(ブルターニュ風ガレット)は、フランス北西部のブルターニュ地方発祥のそば粉で作られるガレットであり、主に小麦粉で作られるクレープのもとになった料理である。
そば粉・水・塩などを混ぜて寝かせた生地を、熱した平鍋またはガレット調理専用の鉄板に注ぎ、こてで薄い円形に伸ばして正方形に折りたたみ完成となる。Wikipediaより
東京にもガレットの有名なお店があり、ガレットとクレープの両方を楽しむことができます。
ガレットはそば粉を使うのでグルテンフリーで、体にもいいところがいいです。
ガレットを作るための道具と材料
- 鉄板
- スパチュラ
- トンボ
鉄板を選ぶコツは直径が25cmくらいが家庭では使いやすく、厚みは厚いほうが熱が伝わりやすくてパリッと焼けるようです。レシピ本で利用している鉄板は直径25cm、厚み9mmだと書いてありました。
我が家は道具がなく購入するのにも間に合わなかったので、大きめのフライパンで代用しました。トンボの代わりはスコーンをつくる時などに使うスケッパーを使いました。
- 直径32cmくらいのフライパンで代用(ホットプレートでも可)
- フライ返し
- トンボの代わりにスケッパー利用
スパチュラはシフォンケーキを焼くときなどにも使えるので、一つあると便利です。ガレットを作るならスパチュラは必須です。
トンボがないので代わりに使ったスケッパー。
スケッパーでは本格的なガレットのように薄くはなりませんが、ないよりはいいです(スコーンを焼くときなどにもよく使います)。
と、ここまで実際に使ったものや本格道具を紹介しましたが、テレビを見ていたら簡単にクレープを焼けるものがあることを知りました。クレープメーカーやクレープパンが販売されています。
クレープメーカー | クレープパン | クレープパン |
LITHON | TAKAGI | Staub |
2,480円〜 | 2,185円〜 | 12,022円〜 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
口コミ数108〜 | 口コミ数71〜 | 口コミ数42〜 |
38 x 20 x 6 cm 750g |
41x25x7.2cm | 50 x 33.5 x 8 cm 2kg |
ハンディ | IH | IH,ガス |
クレープメーカー
ハンディタイプで裏返して使うものです。口コミ数も多く、テレビで紹介されているものを見たときも手軽に作れそうだと思いました。
AmazonではLITHONが口コミ数が多いですが、アイリスオーヤマでも販売しています(口コミ数74〜で評価もいいです)。
手軽に使えるクレープパン(お手頃お値段)
TAKAGIはトンボとセットで販売されていて手頃に使えそうなクレープパンです。
インテリアにもおすすめのストウブ(お値段高め)
見た目にお洒落なのはやはりストウブ。長く使うならこちらがいいかも。※2kgくらいあるのでデメリットは重い点です。
この2つの違いは28cmと30cmというサイズですが、持ち手が木製か鉄製かという違いもあります。持ち手が木製のほうがそのままテーブルに移動して使いやすいと思いましたが、私は見た目で鉄製を選びました。
材料はそば粉と、中に入れる具材をお好みで選びます。
- そば粉
- 好みの具材
我が家では基本のガレット(ハムと卵)と、デザートガレットを作りました。
そば粉はレシピ本によると日本で販売されているそば粉は蕎麦打ち用のものなので、ガレットには少し香りが強く不向きなんだそう。でもこだわると探すのが大変なので、我が家は近くのスーパーで買ってきたそば粉を使いました。
ネットで探したらガレット用のそば粉もありました。
そば粉100gで直径23cmくらいのものが5枚焼けます。
ガレットを実際に焼いてみた!
おうちでガレット
実際にガレットを焼いてみました。
あまりきれいではないですが…(汗)。
フライパンなのでどうしても生地を薄く焼くことはできません…。でもそば粉の生地はパリッと焼き上がるのでひっくり返すのもラクラクです。
ひっくり返したら具材をのせます。
基本のガレットのことをガレットコンプレットといいますが、具材は卵とベーコンにチーズ。
具材をのせて少し焼いたら、折り曲げて完成。簡単にできました。
茹でたほうれん草ものせてヘルシーに(笑)。
そば粉のガレット、フライパンで焼いたので薄くはないですがそれでも表面はパリッと、少しもちもちして美味しかったです!
最後の1枚はバナナチョコレートのデザートガレットにしました。
ちなみにガレットの折り方は数種類あって、具材や気分によって変えてみるといいです。
おうちでガレットを焼くのにあったら便利なもの
実際に焼いてみて、あったら便利だと思ったものを備忘録として挙げてみます。
- 鉄板またはクレープパン、あるいはクレープメーカー
- トンボ(必須!)
- スパチュラ(必須!)
最初に紹介した鉄板やクレープメーカー、あるいはクレープパンがあれば便利だなと思います。
個人的には、調べているうちにストウブのクレープパンがほしくなっています。
フライパンを使うなら少し大きめのものがいいと思います。トンボはプロ使用のものは大きくフライパンでは破けてしまうらしいので、少し小さめのほうが使いやすそうです。
参考にしたレシピ本
参考にしたレシピ本は本場ブルターニュで修行されたシェフ監修の「副菜いらずの満足ガレット(川上文代)」です。
ガレットの基本から紹介されていて初心者にもわかりやすく、使われているプレートもアンティークなど素敵なものが多いのでぱらぱらっと眺めるのも楽しいです。
種類別にレシピがあり、最後にそば粉を使ったスイーツレシピも掲載されているのでそば粉を活用していろいろ作りたくなりました。
- 簡単ガレット(15種類)
- ごちそうガレット(10種類)
- アレンジガレット(10種類)
- デザートガレット(5種類)
- そば粉のメニュー(10種類)
ガレットを自宅で焼くと楽しい!
自宅でガレットを焼いてみたらこんなに気軽に焼けるんだと楽しかったです!道具も鉄板とトンボを揃えたくなりました(笑)。
そば粉はグルテンフリーなので日本人の体にも相性がいいし、レシピ本の最後にいくつかあるパンケーキやスコーンなどのお菓子も作ってみようと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
おうちでガレットやクレープを手軽に!
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