先日NHKのアサイチで興味深いテーマを取り扱っていました。
代謝を上げるにはどうしたらいいか
代謝を上げる理由は2つあります。
- ダイエット効果を上げる
- 健康を保つ
私自身は学生時代から運動を続けていて健康番組が好きな健康オタクでふだんからも気をつけていますが、年齢と共に代謝が落ちていることを実感するようになりました。
私自身は一時期55㌔まで増えた体重を食事改善と少しの運動で、半年で約7㌔減らしたことがあります。
ダイエット効果を上げたり健康を保つには少しの運動や食事改善は必須で、代謝を上げることはそのための基本となる部分です。
NHKのアサイチで取り上げていた『代謝を上げるためにはどうしたらいいか』の内容はがっつり運動をすればいいというのではなく気軽に続けられるものです。
要約すると『代謝を下げないためにカカオ70%以上のチョコレートを摂る』『こまめに軽い運動をする』この2つです。
私自身も実践していることをここでは紹介していきます。
ダイエットのお供に
代謝には基礎代謝と活動代謝がある
代謝には『基礎代謝』と『活動代謝』の2つがあります。
基礎代謝とは
基礎代謝とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動で必要なエネルギーのことである。Wikipediaより
基礎代謝は生まれた赤ちゃんのときがピークで、年齢と共に落ちていきます。
アサイチでは日本医師会の医師監修のもとで検証された結果を紹介していました。
代謝を上げるためには筋トレが効果的だとよく言われていてそれは間違いではないのですが、代謝の占める割合が意外と多いのは内臓です。
参照元:厚生労働省 e-health.net より
内臓の中でも基礎代謝が占める割合が高いのが肝臓です。
基礎代謝を下げないためには、肝臓の代謝を下げないことがポイントです
肝臓の代謝を下げないために効果的なこと
肝臓の代謝を下げないために効果的なことは2つあります。
- ポリフェノールを摂ること
- 食事をするときにゆっくり噛むこと
ポリフェノールを摂る
ポリフェノールを摂ると聞いて思い浮かぶのが一般的には『紅茶』と『赤ワイン』ですが、実はチョコレートに含まれるポリフェノール成分はダントツに高いです。
チョコレートを食べることが効果的とは言っても、食べ方や内容に工夫が必要です。
- カカオ成分70%以上のカカオチョコレート
- 1日最大25gまで
- 1回に食べる量は5gがちょうどいい
- 朝昼晩の食事前に1枚ずつと間食で2枚
今はカカオ成分70%以上を含むチョコレートが豊富に出ているので買いやすく、1枚あたりの量もちょうど5gくらいで食べやすいです。
食事をするときにゆっくりと噛む
1度口に含んだら箸置きに箸を置いて食べるのがおすすめです。
よく噛む→胃腸の働きがよくなる→血流が良くなる(胃腸と肝臓をつなぐ血流が増える)→栄養素が肝臓に運ばれ肝機能が良くなるという流れのようです。
活動代謝とは
活動代謝とは仕事や運動などといった日常生活での体を動かすことで消費されるエネルギーのことです。
がっちり運動をするよりも軽めの運動を何度も行うことがポイントです
アサイチでは激しい運動をするよりもこまめに軽めの運動を継続することが効果があると検証していました。
家事などで一日中動きまわっている主婦の方で検証していたのですが、数値でも結果が出ていました。
- 軽めの運動を何度も行う(家事など)
- つま先立ちの上げ下げ運動を通勤や空いた時間に行う(ふくらはぎを鍛えることがポイント)
まとめ
代謝をよくするためにどうしたらいいのか?についてまとめました。
ダイエットや健康を保つためにはバランスのいい食生活や運動を取り入れることが大切ですが、できることから少しずつ取り入れていくことも重要です。
チョコレートはカカオ成分が高ければいいというわけでもなく、70%くらいがストレスなく食べやすくおすすめです。
ダイエットのお供に