フランスのルルドといえばカトリック巡礼地の聖地で、クリスチャンの間では「奇蹟が起きた場所」としても有名です。
- カトリック巡礼地の聖地
- 奇蹟が起きた(起きている?)と言われているルルドの泉が有名
- パリに次ぐ国内2位のホテルの街(ホテル数ではニースに次ぐ3位)
- 郷土菓子のガトー・バスクが美味しい
私はルルドへ2度行きました。
ルルドへ初めて行ったときはある意味ショックを受けました。小さな街なのに体が不自由で車椅子を使う人たちが付き添いの人たちと共に訪れる姿が本当に多いためです。
私自身はクリスチャンではないのですがカトリックの巡礼地として有名なので、1度は行ってみたいとずっと思っていたのがルルドでした。
1度目は1人で6月に、2度目は夫と2人で12月に行って来ました。
ルルドへ行くには日本からはパリまで行き、パリからボルドーを経由して行くほうが最短です。(2018年10月調査時点での結果)
ここではルルドへの行き方について詳しく紹介していきます。
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ルルドへの行き方
私はルルドへ行った2度とも南西部の拠点でもある街トゥールーズに滞在して、トゥールーズから移動しました。
- トゥールーズ(1)
- ルルド(5)
地図上で見る距離はトゥールーズのほうがルルドに近いです。
以前はトゥールーズからの移動が便利だったのですが、現在(2018年10月)はボルドーからの移動のほうが便利で最短になっています。
パリから
パリからルルドへ行く場合は最短で、TGVで乗り継ぎなしで約5時間で到着します。
SNCF(フランス国鉄)はQUI GOという格安の列車を最近導入しているので、時間帯によっては格安で1等に乗り行くこともできます。
パリはモンパルナス駅から発着します。
ルルドの街は駅から少し離れているのでパリから移動するならルルドに1〜2泊以上することをおすすめします。
ボルドーから
ボルドーからは乗り換えなしで2時間半くらいで到着します(3つ目の駅がルルド)。
料金は通常は40ユーロくらいですが、日によっては15ユーロからのプロモーションフェアを出しているときがあります。
トゥールーズから
私がルルドへ初めて行ったのは2013年でこのときは1人で、2015年には夫と2人で行きました。その2度ともSNCF(フランス国鉄)で乗り換えなしでTER(急行列車)で約2時間で到着しました。
2013年と2015年はルルドまで片道28ユーロ(2等)でした。
現在の時刻表を調べたところバスとTERを乗り継いで約3時間少しで移動するルートになっていました。
料金は2018年10月現在、片道約30ユーロ〜です。
地図上では距離的には近いし以前はトゥールーズからの移動が便利だったのですが、2018年10月時点ではボルドー経由のほうが便利です。
SNCF(フランス国鉄)
SNCFの時刻表の見方については以下の記事を参考にしてみてください。
ルルド駅
巡礼地としてはかなり有名でパリに次いでホテルの街だと言われているわりには、ルルド駅は驚くくらいに小さなかわいらしい駅です。
駅には小さな窓口、公共トイレと売店があります。
ルルドは巡礼地として有名なのでパリや各地へ行く本数もわりと多いです。
ルルド駅からルルドの街へ
ルルド駅から街の中心までは駅から道なりに坂道を下って歩いて約13分です。
ツーリストオフィスは広く綺麗なので、ここで情報を得ておきます。
ツーリストオフィスから街の中心に向かう入り口は意外とごちゃごちゃとしていて、個人的には想像していた聖地とはちょっと違う印象でした。
ここは街の入り口でさらに道なりに歩いていくと中心地へ到着します。
到着時はいいのですが駅へ向かう坂道は上り坂になるので、荷物が多い場合はちょっとキツイです。私は1人でルルドへ行った時は帰りはタクシーを手配しました。
宿泊したホテル
宿泊したホテルについては以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
フランスにあるカトリックの巡礼地ルルドへの行き方を紹介しました。
以前はトゥールーズ経由で鉄道で行くほうが便利だったのですが、現在のタイムスケジュールを見るとボルドー経由のほうが便利になっています(2018年10月現在)。
タイムスケジュールは変わる可能性もあり、またTGVは事前に早めに予約をしたほうがお得なので行くことが決まったら早めにチェックして手配することをおすすめします。
ルルドと言えばろうそく行列も有名です。
私は1人で6月に訪れたときろうそく行列を見学、翌朝は沐浴も体験してきました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
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