レンガの小道を作ったことでいくつかのメリットがありました。
- 水はけの悪さが改善された
- 庭が歩きやすくなった
- フレンチな雰囲気になった
このレンガの小道は我が家の小さなメインガーデンにありますが、今回つくった場所はもっと小さなスペースです。
ここではとっても小さな(2〜3歩の)レンガの小道を作った過程と作り方を紹介したいと思います。
レンガ作りに必須の2つ!
小さなレンガの小道の作り方
今回作ったレンガの小道は小さくて、40x70cmくらい、キッチンマットよりも短いくらいのスペースです。
小さなレンガの小道を作るのに使ったもの
今回つくったレンガの小道は小さなスペースなので、レンガも小さいレンガを使いました。レンガの小道を作るのに用意したものと使ったものは以下の4つです。
- 目地砂または川砂 2kg ※深さにより異なるが2-3袋
- 正方形の小さなレンガ 約30個
- スコップ
- 手袋
川砂または目地砂はレンガを固定させるのに使います。
レンガは10x10cmくらいのものを約30個使いました。
私は土いじりをする時間が長いときには、よく使う片手だけガーデングローブの下に使い捨てのゴム手袋も重ねています(夏は暑いのであまりおすすめしません)。
レンガの小道だけならこの2つだけで十分ですが、今回は我が家の庭にモグラが出たのでモグラ対策グッズ(モグ柵)も加えました。
小さなガーデン小道の作り方
小さなガーデン小道はわりと簡単です。一番面倒なのはレンガを敷く高さの分だけ土を掘り出すことですが、一度に全てをやらずにひとつひとつの作業を分けてやっていけば楽しくできます。
私の場合は①土を掘る②掘った土を少しずつ処理する、という作業を数日かけてやり、購入したレンガと川砂が届いた日に③粉砕石と川砂を敷く④レンガを並べる、と進めていきました。
1. レンガの高さぶん+α、土を掘り出す
レンガを敷きたい場所を堀って、土を取り出します。
我が家の場合は土壌がもともと悪い土地で、掘ると泥か石ころが出てくるような土壌だったため、この作業が一番面倒でした。
※もし土壌が泥の場合、泥の処理は自治体によって異なるため自治体に確認してください。
2. 土を固める
ある程度掘ったら、その箇所を踏んで固めます。
3. モグ柵を設置※モグラ対策する場合のみ
我が家の場合ですが(普通は省略可)、レンガの小道を作る少し前にモグラが出現したためモグラ対策を行いました。
モグラのトンネルとなっていた箇所2箇所にモグ柵を設置しました。
4. 粉砕石→川砂を敷く(粉砕石は省略可能)
粉砕石→川砂(目地砂)の順に敷いていきます。
※我が家の場合はモグラ対策を兼ねて粉砕石も敷いていますが、粉砕石は省略しても大丈夫です。
粉砕石の上に川砂を敷いた状態。
小さなスペースなので足りるだろう..と思いましたが、これで2kgの川砂を全部使い切りました。
もう一袋くらい買っておけばよかったと思いましたが、レンガの隙間に植物を植える予定だからいいかと、この後は培養土で代用しました(笑)。
川砂を敷いたらレンガを置いて、高さを確認します。高さが足りない場合は川砂を足して高さを調整します。ここまで出来たらほとんど完成です!
5. レンガを並べる
ランダムにレンガを置いていきます。
6. 川砂で調整する
本当なら川砂でレンガの隙間を埋めていくのですが(笑)、足りなくなったので培養土で目地を埋めました。隙間に植物を植える場合は培養土でもOKです。
ワイルドストロベリーを植えても可愛いと思います。
少し時間が経てばもっと馴染んできていい感じになるはずです。アンティーク レンガを使ったらまた違った雰囲気になります。
様子を見ながら、脇にタイムを追加で植えようかな..と思っています。
その先に何があるんだろう?というワクワク感があるお庭が楽しい
レンガの小道を作りつつ、山ぶどうの苗を脇に植えました!
今回レンガの小道を作った場所は、10年以上放置していた場所でした(笑)。土壌が悪いので雨が降ると泥でぐちゃぐちゃにはなっていましたが、小さなスペースなので特に影響がなかったからです。
モグラが出たことで改善するきっかけとなり、小道を作って良かったと思っています。
レンガの小道をつくったことで北側に続く道が少し明るくなりました!この先には何があるんだろう..とワクワクするような空間が好きです。
ちなみにこの先にはブルーベリーやクリスマスローズ、紫陽花や山紫陽花などを根元に、フェンスにはジャスミンを絡めています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。