日本からフランス・パリへの行き方と、直行便と乗り継ぎ便の所要時間

「パリへの行き方を知りたい」「日本からパリまで直行便は飛んでいるの？」「パリまでどのくらい時間がかかるの？」

日本からフランス・パリまではエールフランス航空などの直行便を利用するか、或いは欧州やアジア・中東などを経由して行く経由便を利用します。

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✔︎本記事の内容

パリ以外の都市への行き方については以下の記事を参考にしてください。

09/12/2022日本やパリからフランスの主要な観光地への行き方

この記事を書いている私は元旅行会社勤務で国際線の予約と手配を担当、オランダの旅行会社で1年間勤務、ヨーロッパは11カ国訪問しました。フランスにおいては渡仏歴17回、パリはもちろん、少しマニアックな田舎まで多数訪れています（田舎へ行くことの方が多いです）。

日本からフランス・パリへの行き方

日本からフランス・パリへ

成田または羽田・関空発のエールフランス航空（AF）・日本航空（JL）・全日空（NH）などがパリへ直行便を運航しています。直行便で行く場合の所要時間は約14時間。※風向きの関係で行きと帰りでは所要時間が異なります。

直行便以外に欧州系・アジア系・中東系の航空会社でアジア各地や中東・欧州を経由して行く便も多くあります。いづれも到着はパリのシャルル・ド・ゴール（CDG）空港です。

航空券を検索するなら、航空会社が決まっている場合は航空会社のサイトから直接、特に決まっていない場合はskyticketなど一括検索サイトを利用すると便利です。

エールフランス航空オフィシャルサイト
日本航空オフィシャルサイト
全日空オフィシャルサイト

乗り継ぎ便でパリへ行く場合の所要時間（参照）

乗り継ぎ便でパリへ行く場合は複数の選択肢があります。欧州系の航空会社は乗り継ぎ時間（待ち時間）は2時間〜と比較的短く、アジア系航空会社は長い場合が多いです。

ヨーロッパ系航空会社を利用してパリへアクセス

*スカンジナビア航空は2022年7月に破産法申請し、現在再建進行中です。

アジア系航空会社を利用してパリへアクセス

日本からアジアの各都市を経由してパリへアクセスする場合は、所要時間以外に乗り継ぎ時間（待ち時間）が数時間かかる場合があります。

中東系航空会社を利用してパリへアクセス

カタール航空やエティハド航空、エミレーツ航空は中東系の航空会社で、近年人気のある航空会社です。

中東系航空会社を利用する場合は、トータルの所要時間が長くなります。乗り継ぎ時間（待ち時間）が数時間以上かかることもあります。

格安航空券を探す時は、skyticketで一括検索すると便利です。航空会社や所要時間、乗り継ぎ時間などを一覧で確認できるので、比較して決められます。

航空券を予約するときの注意事項

航空券を予約するときに注意する点は以下の4点です。

航空会社のサイトや一括検索サイトの結果で乗り継ぎ時間が2時間を切った結果が出てくることがあります。乗り継ぎ時間が2時間を切っていても予約は可能ですが、個人的にはこれまでの経験から、乗り継ぎ時間を2時間以上持つことをおすすめします。（中華系の航空会社や欧州系の一部の航空会社ではロストバゲージが多発していたり、急な空港変更などが報告されています）

必ずパスポート記載のローマ字と同じ名前で予約を入れます。パスポートと航空券の氏名が一致してない場合は当日変更手数料がかかるか、状況によっては搭乗できないことがあります。

予約を完了する前に「いつからキャンセル料がかかるのか」キャンセルポリシーを必ず確認します。

シャルル・ド・ゴール空港（CDG）からパリ市内へ移動する方法については以下の記事を参考にしてください。

09/06/2022【2023年12月版】フランスのシャルル・ド・ゴール空港（CDG）からパリ市内へ移動する3つの方法