ブログ内コンテンツに広告を含む場合があります

外国製(コーラー社)のキッチン水栓を、水漏れしてから取り替えるまでの経緯

家を建てて10数年経った頃、キッチンの水栓が水漏れをするようになりました。水漏れをしたりしなかったり頻度がそれほど多くなかったので、しばらくは放置していたのですが…1年くらい経った頃から頻度が多くなったので水栓自体を取り替えることにしました。

※本ページにはアフィリエイト広告が含まれています。

✔︎本記事の内容

  • キッチン水栓を取り替えるまでの経緯
  • 外国製の水栓の取り付け・取り替えは専門業社に依頼した方が安全の理由
  • キッチン水栓のビフォーアフター

この記事では、キッチン水栓が水漏れをしてから取り替えるまでの経緯と結果を備忘録として紹介したいと思います。

コーラー社のキッチン水栓を取り替えるまでの経緯

一般的に水栓の取り替え時期は10年と言われている

調べてみたら、水栓の耐用年数は日本製・外国製にかかわらず10年前後だそう。家族構成や使用頻度、水質によっても寿命は異なりますが、取り付けてから10年近く経っていたり10年を過ぎていたりするときは、本体だけでなく部品の劣化が進んでいることが考えられるとのこと。

我が家が使っていたキッチン水栓は外国製で、コーラー社のもの。アーチとクラシックな外観が特徴的で、何種類もある水栓の中で迷わずに一目で決めたほどのお気に入り。つくりがしっかりとしていて素材もいいので、見た目的には問題があるようには見えません。

とっても気に入っていたので取り替えることは微塵も考えてなく、しばらくは後ろに水漏れ対策にタオルを置いて使っていました。でも実際は、見えない部分で劣化が進んでいました。

キッチン水栓を取り替えるまでの経緯

そのうちタオルが間に合わないくらい水漏れがひどくなってきたので、コーラー社に写真を送ってメールで問い合わせをしました。

対応は早くて丁寧ですぐに返事が来ました。同じ水栓の型は既に廃盤となっていたけれど部品はあるとのこと。「これなら使い続けられる」と思い当初は部品交換をするつもりでいました。でも結果的には、コーラー社のエンジニアから「修理対応不可」と判断されてしまったため、水栓自体を取り替えることにしました。自分で修理することもちらっと考えましたが、コーラー社からの以下の回答で断念しました。

添付緑矢印がカウンター(天板)下部に取りついていますがスパウト(吐水口)を外す際に、固着がひどいと供回りし外れた際に緩んで再度固定ができなくなる可能性があります。固着の具合でスムーズに外れ再度固定が出来る場合もありますがお写真から判断させて頂くと、恐らく状態はあまり良いとは言えず現時点で考えられる選択肢は①水栓本体ごと交換する ②一か八か、ご自身で部品交換をチャレンジしてみるの二択になるかと存じます。

いちかばちかチャレンジして使えなくなったら困ると思い…、結論からいうと、取り替えることにして正解でした。取り替え前にシンク下のモノを全部取り出して内部を見たら、部品の劣化がかなり進んでいました(今思えば、この写真を最初に撮って送っていたら、迷う時間がもっと短縮されていたのかも)。

キッチン水栓の選び方

キッチン水栓を取り替えることを決めて、水洗選びで注意したのは以下の2点です。

  • シンク穴が4つあるので、水栓カバーが装着している水栓を選ぶ
  • 家の雰囲気に合うクラシック調あるいはアンティーク調の水栓を選ぶ

最初に選んだ時には気づかなかったけれど、水栓のタイプによってシンクも選び方が変わるのですよね。家を建てるときは多くのことを一気に進めていくため、施工会社から説明があったとしても多分覚えてはいないと思う…。

我が家の場合シンク穴が4箇所にあるので、それをカバーするデザインになっている水栓か、カバーが装着できるものを探しました。参考までにコーラー社シンクのタイプを以下に掲載します。画像引用元:パパサラダホームページより

シンクの穴をカバーする「ホールカバー」がコーラー社からも販売されていますが(我が家はシンクもコーラー製)、これを3カ所にカバーするのはなんだかカッコ悪い…。なので水栓カバーが使える水栓を探しました。「外国製水栓」で検索して見つけたのがパパサラダ というサイトです。Amazonでも同じものを販売しています。

他にもスタイリッシュなものならデルタ社なども選択肢としてはあります。今回コーラー社を選ばなかったのは、最近のコーラー社の製品はスタイリッシュなものになっていたからです(残念)。

※後から知りましたが、我が家を施工してもらった会社さんでも最近ではパパサラダ も紹介していると聞いたので安心して選びました。

3種類で迷って、これまで使っていたものと雰囲気が似ている【PICKLES/ピクルス】ワンホール・キッチン混合栓 PK-F124K(L205×H215/吐水口)を選びました。決め手はアーチ型なのと(アーチ型が好き)、ハンドルが陶器だった点でした。

PICKLESは60年代から70年代にかけてアメリカでデザインされた蛇口トイレタリーブランド。シンプルレトロな佇まいが、クラシカルともモダンとも一味違った、親しみや懐かしさを感じさせます。

Amazonより

参考までに他に検討した商品はこちらです(備忘録として)。

水栓をクロム色で選ぶ場合、ホールカバーを白ではなくクロムにしたらちょっとオシャレに見えるかも… Matildaのホールカバーはちょっとオシャレに見えます。

水栓の取り替えはコーラー社など外国製の製品を取り扱う専門業社へ依頼

外国製の水栓は取り扱いに慣れていない業者さんが多いと聞いたので、業者さんはパパサラダ提携リストから選びました。あとから話して知りましたが、コーラー社の製品を専門に扱っている腕が確かな業者さん。お願いして良かったです。

取り替えの際には水栓を外すのにかなり苦労していたよう。「固着がひどい」とはこういうことなのかと、「自分で修理をする判断をしなくて良かった」と思いながら眺めていました。写真に撮りそびれてしまいましたが、3つある部品のうち2つはサビがかなりひどい状態でした。

外国製のシンクや水栓に慣れてない業者さんだと、細かい点で不具合が出てくるそうです。使い方にもよりますが、依頼する業者さんの腕によって製品そのものを長く使い続けられるとのこと。今回、他の箇所も点検してもらって、小さな不具合を見つけて対処してくれましたm(__)m。(ありがたい…)

こちらはビフォーの写真(これまで使っていたコーラー社の水栓)。※タイルが汚れていて恥ずかしい。

水栓【PICKLES/ピクルス】ワンホール・キッチン混合栓 PK-F124K(L205×H215/吐水口)と同じメーカーから販売している水栓カバーを業者さんと相談して利用しました(これで3カ所の穴はカバー)。

もう1カ所はコーラー社のホールカバーを利用しました。

交換後です(アフター)。

以前のコーラー社の水栓がかなり気に入っていたので泣く泣くの交換でしたが、取り付けてみたら新しい水栓も可愛くて気に入りました。今までとハンドルの角度が違うのでまだ慣れないですが、じきに慣れると思います。

何よりも水漏れがあるストレスから開放されたことにスッキリ。

余談ですが、今回の取り替えにあたりシンク下を空っぽにしたら、中まで水漏れしていました…。たまたまですが、水漏れした箇所にお皿や収納用の板を置いていたのでシンク下の木材までは影響がなかったのが不幸中の幸いでした。

今回を機にシンク下の収納も見直しができたので良かったと思います。何より腕が確かな業者さんにお願いできて良かったです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください