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海外旅行に持って行く現金の目安を実例で紹介!実際にかかった費用を全て見せます – ヨーロッパ西欧編

旅に持って行く現金の目安

海外旅行へ行くことが決まり出発が目前に迫ってきたとき、現金をどのくらい持っていったらいいんだろうと悩む方は多いと思います。

私もヨーロッパへ行くときには毎回いくらくらい両替していこうと悩みます。

安全な方法として以前はトラベラーズチェックがありました。でも現在トラベラーズチェックは2014年3月31日を最後に取扱いは終了しています。

結論から言うと私自身は約10日間のヨーロッパ旅行で持って行く現金は日本円の3〜5万円くらい(250〜450ユーロ)+日本円2〜3万円です。

ここではヨーロッパへ旅行をするときにどのくらいの予算でどのくらいの現金を持参するのか、実際にかかった実例と共に紹介していきたいと思います。

  • ヨーロッパ西欧約1週間〜10日間の旅行
  • ホテルは3〜4つ星くらい
  • 周遊型(移動がわりとある)

貴重品の管理については以下の記事も参考にしてみてください。

海外旅行で現金(貴重品)の管理はどうする?20ヶ国40回以上旅したトラベラーの管理方法を紹介

1つの目安として参考になると嬉しいです。

海外旅行で支払いをするシチュエーション例

これまで旅してきた旅程のいくつかをサンプルにします。

航空運賃・宿泊費・交通費を差し引いた額が現金で支払った額です。

サンプル(1):フランス10日間(2017.8/9〜8/16)

フランスの旅2017かかった費用のまとめ

  • 航空運賃:200,650円(燃油サーチャージ26,610円込み)
  • 宿泊合計:904ユーロ(117,520円)/ 1人あたり58,760円
  • 列車など移動:179ユーロ(23,250円)/ 1人あたり11,624円
  • 外食合計6回:約290ユーロ(37,700円)/ 1人あたり18,850円
  • その他雑費:約100ユーロ(13,000円)

使用した現金の額:約31,850円(お土産代含まず)
※外食やスーパーではクレジットカードは使ったり使わなかったりなので目安です。

サンプル(2):スペイン10日間(2017.12/26〜2018.1/4)

スペインの旅かかった費用のまとめ

  • 航空運賃:177,080円(燃油サーチャージ29,330円込み)
  • 宿泊合計:688ユーロ(89,440円)/ 1人あたり44,720円
  • 列車など移動:72,660円/ 1人あたり36,330円
  • 外食合計8回:約270ユーロ(35,000円)/ 1人あたり17,500円
  • その他雑費:約270ユーロ(35,000円)

※1ユーロ=130円で計算しています。

使用した現金の額:約52,500円(お土産代一部含む)
※外食やスーパーではクレジットカードは使ったり使わなかったりなので目安です。

サンプル(3):ポルトガル9日間(2016.12/27〜2018.1/4)

ポルトガル2016旅にかかった費用

  • 航空運賃:134,220円(燃油サーチャージ14,960円込み)
  • 宿泊合計:977ユーロ(127,010円)/ 1人あたり63,505円
  • レンタカー含む交通費:53,430円/ 1人あたり26,715円
  • 外食合計7回:約200ユーロ(26,300円)/ 1人あたり13,150円
  • その他雑費:約310ユーロ(40,000円)

※1ユーロ=130円で計算しています。

使用した現金の額:約53,150円(お土産代含む)
※外食やスーパーではクレジットカードは使ったり使わなかったりなので目安です。

ヨーロッパ旅行で必要な費用の目安

支払いを行うシチュエーションは主に以下の6つです。

  • ホテル代
  • 交通費
  • レストラン
  • スーパー
  • ショップ
  • 蚤の市
ホテルや駅、レストラン・スーパーではほぼクレジットカードを使います。

現金が必要になるシチュエーション

現金が絶対必要なのは駅のトイレや蚤の市ですが、クレジットカードで支払うまでもないというカフェやパン屋さんでちょくちょく買うときは現金で支払うことが多いです。

ヨーロッパ旅行で現金で払うシチュエーション

空港から市街地への移動(バスなど)時も現金で支払います。

  • 空港から市街地までの移動する交通手段(大抵バス)
  • 蚤の市やマルシェでの買い物
  • カフェでの買い物
  • 駅などのトイレ

駅など公共の場でのトイレ利用は有料です。入り口に係の方がいてお金を支払って中へ入ります。フランスの田舎では、大抵1ユーロしないくらい(70セントとか80セント)です。

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外食は高い / レストランによってはクレジットカードが利用できたりできなかったりする

フランスのランチの相場は2,000円から3,000円です。

フランスで現金を使うシチュエーション

マクドナルドでも1,000円以上はするのでわりと高く、夜のディナーはもっと高くなるので私たちは外食はランチにすることが多いです。

夜遅い時間に出歩くのが不安というのもあります。

ヨーロッパの濃い味付けは毎日食べれないこともあり、半分くらい〜1/3回はお惣菜やサラダを買ってホテルの部屋で済ませることも多いです。

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レストランでは大抵クレジットカードが使えますが、ごく稀に田舎のほうへいくと機械のトラブルなどで使えないこともあります。

海外旅行に持って行く現金の目安のまとめ

ホテルの支払いや駅で買うチケット・レストランではほぼクレジットカードが使えるので、実際現金を使うシチュエーションはあまりません。

ごく稀に田舎のシャンブルドット(民宿)で現金のみという時もあるので、そのときは少し多めに持参しています。

私は3〜4万円分くらいを両替して2万円くらい日本円を財布に入れて旅行へ行くことが多いです。クレジットカードは予備含めて2枚持参しています。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。

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